半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

今年気をつけること ②時間は有限

前のブログで私の健康余命はあと14年ほどと書いたがあくまで平均の話だ

もっと短くなるかもしれないし生きてないかもしれない

 過去を考えると14年なんて本当にあっという間だ 

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自分の健康年齢が終わるころを想像してみた

 

近未来ブログ

203X年某日 「半分棺桶日記」 

やっと退院することができたが元通りに自由に歩くことはできないようだ

外壁塗装の塗りなおしを自分でやろうとして脚立から落ちて大腿骨と股関節を複雑骨折したからなのだ

わずか1mの高さなのに、一命取る、なんちゃって

 

リフォーム代ぐらいケチるのではなかった

これというのも少子化で若いやつがいなさ過ぎて単純労働の人件費が上がったからだ

 

これからは要介護者ということになり今日から介護サービスを受けることになった

訪問ステーションは中国人の経営で従業員も日本人は一人もいない

中国語や英語が飛び交っているが耳が遠いので日本語で話されてもどうせ聞き取れないから同じだ

今日は入浴サービスで服さえ脱いでかごに入れば機械が体洗い、入浴、乾燥まで全自動でやってくれる

洗車機に入った車のようなものだ

 

少し前までは旅行が趣味だったが今の旅行は目的地と予算さえ入れればアプリが最適な交通手段、ホテルを見つけてあとはナビゲーションに従っていくだけだ

オートモードに設定しておけば写真も動画も撮りためて編集までしてくれる

便利だが味気ないのでやめてしまった

 

旨いものを食うのも楽しみだったが先年COVID-31に罹った後遺症で味もにおいも分からなくなったので食事は何でもよくなった

 

息子はいい年して結婚もせずに子供部屋にいるが俺のことをボケだ認知症だというので口もきいていない

そういえば家内は最近見ないがどうしたのだろう

短期記憶が衰えて近頃あったことを思い出せなくなってきた

家内は施設に入っているのか?それとも離婚したのか?まさか死んではいまい・・・

 

 

 

(-_-;)

これが自分の10数年後の姿かも

 

何が言いたいかというと

残された時間は貴重だ

40代50代でリタイアした人と同じ発想ではいけない

なんでも前倒し、やりたいことはすぐにやるas soon as possible