半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

ハローワークに行ってきた

去年3月末の退職後、ハローワークに行き給付を受ける手続きをした。自分の場合60歳定年退職であるため1週間の待機期間の後に最大150日の給付が受けられる。7月より6ヶ月間職業訓練校に通う事となりその期間は給付が続けて受けられる。さらに終了後就職先が決まってない場合さらに1ヶ月延長となる!

現在は最後の1ヶ月延長の期間中でその認定、求職活動のためにハローワークに行ってきた。学校に行かせていただいた上に約9ヶ月間分もの給付が貰えるのは本当にありがたいシステムだ。会社での特別有給休暇も加えるともう1年以上かなりの額の不労所得を受けていることになる。

最初はもう一生働かなくてもいいと思っていたが、今は再就職を真剣に考えている。こんなにも長期間失業給付を受け、学校へも行かせて貰ったのにリタイア生活に入るのは申し訳ないという気持ちもある。だが一番の理由は新しい刺激を求めたい気持ちだと思う。給与の額は重視していないが、自由に使える金が増えればさらに違う経験もできるだろうし。できれば海外で未経験の仕事をしてみたい。体力的にも海外で働けるのはあと数年だろうし。リタイア移住するより面白いんじゃないかな?いやならやめて帰ればいいや。甘いかな?

そもそもまだ何も決まっていない。ハロワの相談員のおねえさんは優しく、丁寧に、未経験60歳以上のフルタイムの求人は難しいと言っていた。まあそうだろうな。客観的に見れば自分の労働市場での価値は相当低い。でもなぜか仕事はなんとかなると思っている。