半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

退職後の大雑把な資金計画1

できれば50歳遅くても55歳にはアーリーリタイアをしたいとは思ってましたが投資の失敗、子供の教育費、住宅取得そのたもろもろで結局60歳まで働くこととなりました。

現在の仕事はもちろん好きではなく、かといってすぐにでも苦痛で辞めたいというほどではありません。仕事ストレスの割には収入ありました。だからこそ今まで続いたともいえますが。

若くしてリタイアするメリットはなんと言っても健康で体力気力のある状態でに自由な時間が長く使えることです。逆に無収入な時間が増える分より多くの資金をストックする必要があります。また生涯所得も年金も含め少なくなるため家族の扶養教育資金や住宅取得などに制限が出てきます。私の場合まさにこれでアーリーリタイアはできませんでした。

リタイアの遅いメリットは年金が出るまでの期間が短いのでより少ない金額であるいはあるいはより多い金額で無職生活を送れます。また拠出期間が長い分だけ年金額も多くなります。

 

現在の大体の資産および収入予定です。

1.退職金、確定拠出年金、貯金、株式等の現時点での金融資産

2.個人年金(65歳から74歳まで年間100)

3.不動産所得(年間100ぐらい経費をひいた金額、あまり当てにならない)

4。公的年金(65歳から厚生年金、老齢基礎年金)

5.自宅不動産(住んでいる限りは固定資産税と修繕費がかかるぐらい)

6.バイト、再就職による収入(特に資格もなく能力的にも難しいかな)

この中から一定の額=65歳からの公的年金と同等金額 を妻に渡し固定費、共有の生活費などに使います。

それに加えて旅行、趣味、遊びなどの自分の自由になる金額を計上します。

 

具体的な資金計画を年齢60~64、65~70、70~74、75以降と5年ごとに考えています。

 

60~64歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間240+バイトなど

65~69歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間180

70~74歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間120

75歳以降   年間固定費生活費ですべてまかなう。この時点で残り予備費用1500見込み

*自動車を所有していますが買い換えの予定はありません。乗り潰し65歳以降は運転しない。

*大型家電買い換え、家の修繕費用は全部で300ぐらい見込み。 

*毎年修正、調整は加えていくことになると思います。

 

健康年齢は長くてもあと15年。今は好奇心もありそれなりの体力もあるのですがいずれ気力も健康も失って行くでしょう。家族その他問題、心配もあるし今後さらに増えるかも。

とはいえ今は仕事を辞めてできた時間と遊び費用年間240~でいかに毎日を充実させられるか?面白いことを探そうやってみよう!これがテーマですね。