半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

無職になる(予定)なのでクレカを駆け込み申請した

クレジットカードはもうすでに複数枚持っており、高還元率カード、旅行時の医療保険付帯カードなど各種取りそろえすでに十分かな、と思っていた。

最近セミリタイアブログ、海外旅行ブログなどを読んでいるとやたらとプライオリティパスが使えるクレジットカードがもてはやされている。
プライオリティパスは世界の空港のラウンジを使えるパスでラウンジ何回でも使用無料のプレステージ会員だと$399かかる。
ところが楽天プレミアムカード年会費1万円を使うとこのプライオリティパスが無料で使える。
このことは前から知ってはいたがラウンジ使用に1万円も年間かけるのはもったいないと思っていた。
ただ最近は年に5~6回ペースで海外行ってる。移動にあまり金をかけたくないのだがLCCだと食事もなし、乗り継ぎ多くなると休憩もしたい。そう思うと急に欲しくなってきた。使い倒せば元取れるんじゃない?
節約系セミリタイアブロガーが絶賛してるところをみるとコスパもいいのだろう。カードの退会はいつでも出来る。無職になってから取るのは審査厳しそうだし。
ということで駆け込みで申請することにした。

で申し込んだのがこれ

 

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楽天プレミアムカードは年会費1万円でプライオリティパスが無料で使えるけど家族カードにはパスが付けられない。
MUFGプラチナカードは年会費2万円だけど家族カード1枚無料でプライオリティパスもついてくるから2人で使うなら同じだね。
MUFGプラチナは招待制でも無く審査も緩そうだけど一応AMEXのプラチナカードでいろんなサービスなんかもついてるらしく、旅行の医療障害保険も充実している。

 

すでに実質退職なので審査落ち少し心配だったがweb申し込みで通って、手元にカードが来るまで6日ほどだった。

プライオリティパスはカード来てからの申し込みだ。

 

ところでクレジットカードのステイタスってよく言われるけど、どういう場面で発揮できるのかな?
いいものを身につけて自分を演出したり、高価なものを所有して見栄を張ったりするのは否定しないけれども。
カードってあんまり見せるものでもないし、持ってるカードで店とか女性の態度変わることとかあるのだろうか?

 

タイやインドに行くときはスキミングとか怖くてクレジットカード自体なるべく使いたくない。
でもプライオリティパスは来るのは楽しみ。インド行くのに間に合うかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドに行く

来月インドに行くことにした。
2週間ぐらいの予定で一人旅。


インドに友人が駐在していて以前から彼がいるうちに一度は、と考えていた。
今までまとまった休みも取れず伸ばし伸ばしになっていた。
本当は12月~3月ぐらいがいいのだけれど友人の帰国が早まりそうなので急遽来月のエアチケットを予約した。

 

4月~6月のインドは暑期で内陸は気温35℃から50℃ぐらいになるらしい。
インド旅行ブログなどをみると、騙される、詐欺に遭う、車が危険猿が運転してると思え、食べ物ヤバイだがダイエットにはいい、など出てくる。
暑期の暑さ対策の一番は「この時期に行かないこと」だった。
昼間観光なんか出来るのか?

インドの魅力も沢山書かれているし自分も一度入ってみたい国の一つだ。
人により好き嫌いがはっきりする国なのだろう。

ちなみに現地駐在の友人はインドが大嫌い。

マニラに行ったことがあるが似たような感じなのか?
当時は若かったので今思うとずいぶん危険な所にも行ったような気がする。
今は体力も反射神経も衰えたジジイだからより慎重に行動しよう。

 あまり金をかけない旅行にしたいが暑いからエアコン付きのホテルは必須だろうな。
ある程度はまともなものを食べないと腹壊すかな。

 

友達は仕事忙しく多分1日ぐらいしかかまって貰えないはず。
一人で各地を回ろうと考えているが、もしもの時、詐欺に遭ったり荷物盗まれたり病気になったりしたときに知り合いがいるのは心強い。

次はVisa入手と滞在地を決めてホテル予約だ。

セミリタイア後の支出管理について

少し前も似たような事を書いたが、収入が途絶え引退が近づけば金のこと考えるのは仕方が無い。

 

独身であれば収入も支出も一人だけなので全部自己責任で管理できる。
リタイア後に収支も現在の資産、年金の予想額、住宅にかかる費用、生活費、なども予定が立てやすく節約も浪費も自分一人の判断で決められる。

夫婦の場合自分の稼いだ金、資産であっても完全に自分勝手には出来ない。
共働きか、子供が居るか、など条件は様々だし考え方や夫婦の力関係も千差万別で何が正しいとはいえない。家族はいい部分もあるけど確実に自由は制限される。

で私の場合だが
資産管理は基本的に私。妻には相談、公開してる(一部非公開)

 

これは現役時代の収入と支出のイメージ。

 

収入 支出
夫労働収入 夫 小遣い
  貯蓄、ローン
  教育費、子供関連
  生活費
妻労働収入  
  妻小遣い

 

セミリタイア後は下の表の様にするつもりであった。当然のごとく妻の反発にあう。

支出原資 リタイア後支出
夫 労働収入 夫 小遣い
貯蓄、年金他  
  生活費
   
妻労働収入 妻小遣い

 

で結局次のようになった

支出原資 リタイア後支出
夫 労働収入 夫 小遣い
貯蓄、年金他 妻旅費一部負担
  生活費
   
  生活費の残り
妻労働収入 妻小遣い

 

セミリタイア後の支出は

生活費
生活に必要な最低限の支出(食費、住居費、NET光熱費、医療費、雑費、税金保険等)
健康で文化的な最低限度の支出(スポーツクラブ会費、スマホ、冠婚葬祭交際関連など)


ここまでを定額で妻に渡す。一応ここまでが夫婦の共有の支出。原資は貯金の取り崩し→①

それに旅行、趣味、教養、娯楽、外食、被服などの費用ほ別々で
妻 定額生活費の残り   →②
私 貯金取り崩し+不労所得→③
これに個々労働収入は別々に自由に使う。

①は年間300万円
②は①の残りなので予算は0
③は年間240万円(名目は120万残り120万を非公開資産から充当。バイトも考慮)

 

ざっくりこれで60歳から64歳の5年間やっていこうと思う。
年間予算540万。5年間で2700万。63歳からの年金一部支給、不労所得が少しあるがそれでも2000万以上貯蓄が減るな。大丈夫か?まあなんとかなるだろう。

 

ポイントは③の自分の遊び予算を前倒しで使うこと。今はまだ身体が動くが65歳過ぎれば体力気力も衰える。そのときお金に余裕があっても意味ない。
今は海外の旅行が一番したいことだが、そのうち出来なくなるし、する気も無くなるだろう。
若い頃のようなあまりに予算減らした貧乏旅行もつらくなってきたし。

スポーツクラブの高齢化

私がいわゆるフィットネスクラブ、スポーツクラブと呼ばれるものに行き始めたのは20代の頃でかれこれ35年ぐらいになる。

 

1980年代は今のようなスポーツクラブはほとんど無く、東京でもあるのはボディービルのクラブかホテルに付属する高級会員制フィットネスクラブだけであったと思う。

自分は巨人の星あしたのジョーの昭和根性第一主義の時代に育ったが、それは過ちで科学的な運動、習慣が正しいという考えに目覚め、まず会費の安いボディービルクラブに入会したのだった。

その後もいろいろなスポーツクラブに入ったりやめたりしながら今は自宅に近い施設に通っている。若いときは多少真面目にやっていたが、適当な性格で努力が続かずムキムキになることも無く、現在はまあ年の割にはましかな、という程度だ。

 かつて自分か単身赴任したときの住居探しの条件にしたのは、すく近くにスポーツクラブがあることだった。風呂を沸かしたり掃除するのが面倒だからだ。銭湯代わりに使ってた。

 

会社に行かなくなってから平日昼間に行かれるようになった。昼の時間は主婦のイメージがあったがリタイアした高齢男性が多い。昔はスポーツクラブは若い人が行くところだったが会員の平均年齢もどんどん上がってる。

図書館も平日昼間は高齢男性のたまり場になってる。スポーツクラブはただじゃ無いけど毎月定額の会費でいくらでも居られる。図書館は知的刺激になるし、運動は体にいい。ということで自分も含めじいさんばっかり集まってくる。これからさらに平均年齢が高くなるとそのまま高齢者デイサービス施設になるのかな。

お酒の飲み方について

前回自分の飲食外食2018年分をまとめたが、酒を飲む機会が多いな。

で外で飲まないときも家に帰ってきてから飲むので結局ほとんど毎日アルコールを口にしている。

これは早急に改善しないと。お金の使い過ぎという問題もあるけど何より体に良くない。

 

アルコール依存症に関する本も専門書も含めよく読んでいる。

以下の本は漫画エッセイなどで気軽に読みやすいし面白い。

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アル中に関する本を読めば読むほど怖さが分かる。

身近ににもアル中はいたので周りの困り具合も知ってる。

アルコール依存症は治らないので最終的には酒を完全にやめるか?それとも人間やめるか?の選択になる。

 

アルコール摂取の適正量は普通に思われているより低い。

www.sapporobeer.jp各国の保険機関の推奨数値も様々だが日本の純アルコール摂取一日20mgは甘い方でイギリスは10mgだ。

これを超すことによる海馬萎縮の可能性を指摘する研究報告もある。

 

ネガティヴな事ばかり書いたがもちろんいい面もある。相手も飲めればコミュニケーションが円滑になるし、何より飲むこと自体が好きだ。

 

急に生活習慣を変えるのは難しいのでまずは

1.休肝日を作る。

2.家で飲むときの量を減らす。(一日にビールなら350ml缶2本分ぐらい)

このくらいを目標にする。セミリタイア後はストレスも減るからこれくらい頑張ろう!

 

あとリタイアするとしそうなのが昼間からアルコールを口にすること。これはしない。

ハワイとかパタヤに行くとやりそうだけどね(^^;)

 

 

18年の支出分析 飲食外食


家計は基本的には生活費等一定額を家内に渡し、その他投資貯蓄、飲食外食交際費などを私が管理している。
自分の裁量が大きいが、確定申告は家内が書類作成しているの。キャッシュフローほぼ把握されているのであんまり無茶は出来ない。

退職後も同じように基本生活費は定額で家内に渡してそれ以外に自分の飲食外食、旅行趣味などを貯蓄から確保して、足りない分を労働で補うことになると思う。

 

自分の支出は今までも記録していたが特にここ2年ぐらいは詳しく残している。18年1月から12月までの支出を項目にまとめて考えてみた。
項目はいろいろ考え方もあるが、飲食外食費、旅行費用、教養教育本等文化系趣味、スポーツ関連趣味、被服衛生等、PC関連電気機器、その他に分けてみた。
いずれも無くてもまあ生きて行くには支障が無いという項目です。

 

多いので今回は飲食外食について。
飲食街章句は金額も多いのでさらに 1人での飲食外食、家族との飲食外食、友人知人との飲食会食、同じ会社での飲食会食、の下位項目に分けてまとめてみた。
1人で食べるランチやファーストフードは除く。ほぼ全部アルコールを伴う。

 

2018年の飲食外食費合計   737,032   133回   11回/月   5.542/1回単価


    1人での飲食外食  108,320     30回     2.5回/月  2.611/1回単価
    家族との飲食外食     191,987     33回   2.8回/月   5.818/1回単価
  友人知人との飲食会食     257,374     39回           3.3回/月   6,611/1回単価
  同じ社内での飲食会食  178,900      31回     2.5回/月        5,711/1回単価

  *1回単価はその日の単価店複数でも1回カウント
  *みづらいな。今度は表貼ろう。

分析と反省

えーと年間で133日外飲み約3日に1回のペース。でその日は平均5500円ぐらい使う。

女性がサービスしてくれる飲食店、スナックキャバクラクラブ等の店にはほとんど行かない。だから単価はこんなものかな。
回数多いな。1人友人会社と満遍なくいってる(^^;) 
会社関連でもいやいや参加無いのに思った以上多かった。この年は人間関係恵まれてたからだな。(純粋な仕事の飲食は別。これは会社経費だしね。2018年は少なかった)

それにしても3日に1回は多過ぎ。アルコールは好きなので依存症にならず細く長く飲みたい。もう少し回数、量ともに減らさないと。

今日はここまで。

Bohemian Rhapsody とスター誕生

映画館は50歳を過ぎる夫婦50歳割引が使える。結婚してなくてもどちらか一人が50歳以上であれば一緒の彼女あるいは彼が50歳以下でも使えるはず。二人で2,200円は安いね。一緒に行けば安く観られるよ、って映画に誘う口実にもなるし。

 

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先月の話となるけど映画Bohemian Rhapsody とスター誕生を観た。

映画館で鑑賞するのはならすと月1回ぐらいかな?行くときは続けていくけど行かなくなるとぱったり観ないを繰り返す感じで今年観たのはこの2本。

どっちも良かったな。Queenは大ファンではないけど好きなバンド。レディガガもアルバムCD2枚ぐらい持ってる程度には好き。

曲のBohemian Rhapsodyはコピー編曲して自分でも時々演ってる。前半のバラード部分だけだけどね。こんな映画だろうな、と観る前に予想したとおりの内容だったけどそれでも感動した。

スター誕生はガガもいいけどブラッドリー・クーパーがいい(^_^)bギターも巧い。プロミュージシャンじゃないのに凄い。

音楽映画は映画館じゃないとだめだな。小さい画面で自分の家で観てたらちっともいいと思わなかったろうな。