半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

ブログの文体

ブログを書き始めて4ヶ月ほどが経ちました。

細々ながら続いてます。

自分の事を書くことが習慣となっていないので、結構悩むのが文体をどうするか?一人称をどうするか?ということです。

今までも日によってですます調とだである調が混在しています。一人称はほぼ”私”ですね。

ちなみにですます調とだである調はそれぞれ敬体、常体というようですね。

日本語は丁寧語、謙譲語、尊敬語など細かく分かれていてまた人称代名詞もやたらと多いです。日本語や日本文化は大好きなのですがこの部分はどうも気に入りません。

日本語がめんどくさいとか習得が困難かは置いておいても常に話者と相手との上下、偉い偉くないを意識させる言語ですよね。

同じめんどくいにせよ何でも男性、女性に分けちゃうヨーロッパ系言語の方がましかな、と考えてしまいます。言語は思考と規定すると私は思っています。常に偉いか偉くないか?を意識せざるを得ない言語より性の事ばかり意識する方が自分の気持ちに合ってます。

話はそれましたが試してみてしっくりくるのは一人称”私”で常体かな、と思い次回記述から変えてみようと思います。

 

リタイアと家族

前回も書きましたが仕事はできれば55歳までに辞めてリタイアしたかったのですが、十分な資金が出来ず結局60歳になりました。要因は複数ありますが最も大きいのは子供の独立を待ったことがです。

 アーリーリタイアは独身で早くから節約投資により資金を準備するのが最も近道であろうと思います。既婚であってもパートナーが同じような指向であれば共働き前提でより早くリタイアも可能でしょう。

子供がいるとパートナーの労働も制限され(自分の場合は妻が退職)かつ養育教育費がかかります。子供一人を大学卒業までかかる費用は1500万円ぐらいと言われ、実感もそれに近いです。自分で選択したことでありますし家族がいることの喜びもpricelessですので満足納得はしています。
ただ大学を卒業して就職が決まるまでは何があるか分からないので引退時期は延びました。

 リタイアすることによって働く義務から解放され自由を手に入れることがあります。若干の仕事は続けるにしても責任やストレス拘束時間などは減らせます。

 既婚者の場合自由も制限されたものになります(自分の感想)。
私は退職後は好きに生きていくつもりですが、それでも資産資金がすべて自由に使える訳ではなく、旅行なども勝手に出かけてどこに居るのか分からないのはやめてくれ、と言われます。他にも既婚者ならではの制約もあります。

今後も家族が病気になったり、子供がニートになったり問題を起こしたりする可能性もあります。世間では自由に金も使えずリスクもあることから結婚しなかったり子供をつくらない人も多いのでしょう。

 とはいえ家族が居ることで良い面も沢山あるので、この制約(資金、時間、家庭環境)の中でいかにリタイア生活を楽しめるかというゲームを始めたいと思います。

 

退職後の大雑把な資金計画1

できれば50歳遅くても55歳にはアーリーリタイアをしたいとは思ってましたが投資の失敗、子供の教育費、住宅取得そのたもろもろで結局60歳まで働くこととなりました。

現在の仕事はもちろん好きではなく、かといってすぐにでも苦痛で辞めたいというほどではありません。仕事ストレスの割には収入ありました。だからこそ今まで続いたともいえますが。

若くしてリタイアするメリットはなんと言っても健康で体力気力のある状態でに自由な時間が長く使えることです。逆に無収入な時間が増える分より多くの資金をストックする必要があります。また生涯所得も年金も含め少なくなるため家族の扶養教育資金や住宅取得などに制限が出てきます。私の場合まさにこれでアーリーリタイアはできませんでした。

リタイアの遅いメリットは年金が出るまでの期間が短いのでより少ない金額であるいはあるいはより多い金額で無職生活を送れます。また拠出期間が長い分だけ年金額も多くなります。

 

現在の大体の資産および収入予定です。

1.退職金、確定拠出年金、貯金、株式等の現時点での金融資産

2.個人年金(65歳から74歳まで年間100)

3.不動産所得(年間100ぐらい経費をひいた金額、あまり当てにならない)

4。公的年金(65歳から厚生年金、老齢基礎年金)

5.自宅不動産(住んでいる限りは固定資産税と修繕費がかかるぐらい)

6.バイト、再就職による収入(特に資格もなく能力的にも難しいかな)

この中から一定の額=65歳からの公的年金と同等金額 を妻に渡し固定費、共有の生活費などに使います。

それに加えて旅行、趣味、遊びなどの自分の自由になる金額を計上します。

 

具体的な資金計画を年齢60~64、65~70、70~74、75以降と5年ごとに考えています。

 

60~64歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間240+バイトなど

65~69歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間180

70~74歳 定額年間固定費生活費 + 自由に使う金額年間120

75歳以降   年間固定費生活費ですべてまかなう。この時点で残り予備費用1500見込み

*自動車を所有していますが買い換えの予定はありません。乗り潰し65歳以降は運転しない。

*大型家電買い換え、家の修繕費用は全部で300ぐらい見込み。 

*毎年修正、調整は加えていくことになると思います。

 

健康年齢は長くてもあと15年。今は好奇心もありそれなりの体力もあるのですがいずれ気力も健康も失って行くでしょう。家族その他問題、心配もあるし今後さらに増えるかも。

とはいえ今は仕事を辞めてできた時間と遊び費用年間240~でいかに毎日を充実させられるか?面白いことを探そうやってみよう!これがテーマですね。

 

 

 

 

簡単な自己紹介

このブログは自分の備忘録、心情の記録、考え方をまとめてみるという目的で始めました。自分の文章の下手さ、内容のつまらなさを自覚しており、他の方々の目に触れることを想定しないで書いています。


とはいえ公開しているブログでもありますので簡単な自己紹介をさせていただきます。

私は2019年の3月末で大学を卒業して以来働いていた会社を退職予定です。
今は有休その他で実質的な退職状態であり事務手続き等であと数回出社するのみです。

30から50歳ぐらいまでは仕事量、責任なども大きく55歳ぐらいでのアーリーリタイアに憧れてましたが教育費用、住宅費用などが負担が大きくできませんでした。また、50を過ぎてラインを外れ(不本意でしたが)責任が少なくなり、その割には給与水準は変わらなかったので60歳まで勤め上げる選択をしました。
65歳まで可能な継続雇用は断りました。

男性、既婚です。子供は独立しました。
退職後の資金計画、住宅事情などはまたの機会に書いていきたいと思います。
資産形成に貯蓄、株式、不動産などいろいろ手を出してみました。大失敗はないですが上手い方ではないです。

 

日本男性の健康寿命は75歳といわれています。ほんと時間は大切ですね。
残された時間、限られた資金でどれだけ楽しめるか?体験できるか?といった事や日頃考えている事をなど中心に書いていきたいと思います。

アーリーリタイアとセミリタイア

セミリタイア系のブログをよく見ています。若くして仕事を辞め、あるいは辞めることを目指している方が多い様ですね。

アーリーリタイアは若くして、通常60歳前に資産なりを作って引退すること、セミリタイアはフルタイムあるいは正社員を辞めて時間的にも量的にも少ない仕事をしたりしなかったりという完全引退ではない状態を指すのではないかと考えております。

私は60歳若干前からの実質退職状態であります。

資金計画では今後全く働かなくとも食べてはいけますが、遊びの幅を広げるために若干は働いて小遣い稼ぎをしようかと考えています。当面はセミリタイアを目標にしたいと思います。

バンコク、パタヤに行ってきました

2月11日からタイに行っていた。退職後にもしかすると始めるかもしれない仕事がらみでした。

とはいえ、ほとんどが遊び。乾季で暑くとっても気持ちがいい。物価は大体日本の3分の1ぐらい。もうしばらく居たかった。

バンコクパタヤでの滞在でしたが一部の街は巨大な歌舞伎町が延々と続く感じ。クレイジーな熱気で包まれてます。観光客は中国人ロシア人退役アメリカ人が多かった。日本と日本人はだんだん元気がなくなってきているような印象を持ちました。

すでにほとんど仕事をしていない状態です。

退職後は何か簡単な仕事を、もしくはやりたい仕事をと考えていましたが早くもそんな気力がなくなっています。労働してもう少し余裕のある生活よりも時間の方が惜しいかな。