半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

セミリタイア後の支出管理について

少し前も似たような事を書いたが、収入が途絶え引退が近づけば金のこと考えるのは仕方が無い。

 

独身であれば収入も支出も一人だけなので全部自己責任で管理できる。
リタイア後に収支も現在の資産、年金の予想額、住宅にかかる費用、生活費、なども予定が立てやすく節約も浪費も自分一人の判断で決められる。

夫婦の場合自分の稼いだ金、資産であっても完全に自分勝手には出来ない。
共働きか、子供が居るか、など条件は様々だし考え方や夫婦の力関係も千差万別で何が正しいとはいえない。家族はいい部分もあるけど確実に自由は制限される。

で私の場合だが
資産管理は基本的に私。妻には相談、公開してる(一部非公開)

 

これは現役時代の収入と支出のイメージ。

 

収入 支出
夫労働収入 夫 小遣い
  貯蓄、ローン
  教育費、子供関連
  生活費
妻労働収入  
  妻小遣い

 

セミリタイア後は下の表の様にするつもりであった。当然のごとく妻の反発にあう。

支出原資 リタイア後支出
夫 労働収入 夫 小遣い
貯蓄、年金他  
  生活費
   
妻労働収入 妻小遣い

 

で結局次のようになった

支出原資 リタイア後支出
夫 労働収入 夫 小遣い
貯蓄、年金他 妻旅費一部負担
  生活費
   
  生活費の残り
妻労働収入 妻小遣い

 

セミリタイア後の支出は

生活費
生活に必要な最低限の支出(食費、住居費、NET光熱費、医療費、雑費、税金保険等)
健康で文化的な最低限度の支出(スポーツクラブ会費、スマホ、冠婚葬祭交際関連など)


ここまでを定額で妻に渡す。一応ここまでが夫婦の共有の支出。原資は貯金の取り崩し→①

それに旅行、趣味、教養、娯楽、外食、被服などの費用ほ別々で
妻 定額生活費の残り   →②
私 貯金取り崩し+不労所得→③
これに個々労働収入は別々に自由に使う。

①は年間300万円
②は①の残りなので予算は0
③は年間240万円(名目は120万残り120万を非公開資産から充当。バイトも考慮)

 

ざっくりこれで60歳から64歳の5年間やっていこうと思う。
年間予算540万。5年間で2700万。63歳からの年金一部支給、不労所得が少しあるがそれでも2000万以上貯蓄が減るな。大丈夫か?まあなんとかなるだろう。

 

ポイントは③の自分の遊び予算を前倒しで使うこと。今はまだ身体が動くが65歳過ぎれば体力気力も衰える。そのときお金に余裕があっても意味ない。
今は海外の旅行が一番したいことだが、そのうち出来なくなるし、する気も無くなるだろう。
若い頃のようなあまりに予算減らした貧乏旅行もつらくなってきたし。