半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

インド6日目 リシケシ移動

 

リシケシ移動。朝6時半の列車なのでホテルを5時半にはチェックアウトした。

ホテルから駅までは徒歩10分ぐらいの距離だが道が汚く交通量も多く、人も犬も糞もそこら中にある状態なのでゆっくり20分ぐらい掛けて駅に到着。乗る列車の発車時間ホームを確認して30分以上前にホームで待機。インドの電車車両はとても長い。30両以上あるのではないか?まずは自分の乗る車両の停車位置を探して到着と同時に乗り込む。全席指定であるがインド人は指定席でも構わず乗り込むらしいから早めに席に着こうと思った。

f:id:corecore009:20190507093455j:plain
f:id:corecore009:20190507100449j:plain

列車到着し席に着く。しばらくするとサリーを着た中年の女性がここは自分の席だからどけ、と言ってきた。そんなはずはない、と確認してみると自分が車両を間違えていた。すみませんと謝り隣の車両へ移る。ここで自分の席を確保。

列車は使い込まれそれなりの経年変化はあるが思ったより快適(なんと言っても200Km以上の移動でエアコン付きなのに1000円そこそこの値段!)

さらにボトル水、ジュース、軽食のサービスあり!お腹の調子が悪く水以外は手を付けなかったがこれは感激物だった。

f:id:corecore009:20190507100612j:plain
f:id:corecore009:20190507093536j:plain

さらにインドなのに定刻出発定刻到着!車窓からインドの農業地帯の風景を見ながら約5時間ほどの乗車でハリドワールの駅に着く。

ハリドワールの駅でトイレを探したが見つからず、駅前はニューデリーと同じく牛、犬、人がひしめく混沌の世界。駅近くの一番高級そうなホテルでトイレに入ろうと思ったがロビー近くのトイレはカギが掛かって居る!フロントにお願いし宿泊客じゃないがトイレ貸してほしい、と頼むと親切にも貸して貰うことが出来た。チップはいらないと言われたが気持ちだとわずかながらのルピーをフロントに渡した。

ハリドワールからリシケシまではバスかタクシーになるが節約してバス移動。このバスがとんでもなく古くボロい。途中急激に天候が悪くなり雨風が強くなると乗っているのが怖くなった。リシケシのバス停留場からさらにオートリキシャでホテルまで移動。

体調不良、悪天候、移動の疲れがどっと出てホテルに着いてからはひたすら寝続けた。