ロシアのウクライナ侵攻についての考えたこと
2月24日ロシアのウクライナ侵攻から3週間が経った
ロシアの攻撃に耐え主要都市を陥落させることなく戦っているウクライナには敬意を表さざるを得ない
戦況や情報はこれからもすぐ変わるので現時点3月17日での自分の考えを書いておこう
いい悪い、とか人道上のこと、感情論は取り合えず置いておいて
今回はアメリカ、EU≒NATO、英連邦、日本といういわゆる西側体制に対するロシアの挑戦でロシア側には中国、北朝鮮ほか専制国家群がついている
中国、ロシア、北朝鮮、イランその他反米で非民主主義国家は結構多いし西側も一枚岩ではないし正しいというわけではない
が日本としては東アジアの台湾沖縄を狙う中国が一番の脅威だから今回の結果によっては中国がより侵略的になるだろう
日本は核も持たず、軍隊も持たず、あるのは9条だけという状態であれば中国も日本少なくとも台湾への野心は間違いなくあるだろう
したがって日本にとって一番のシナリオはロシアが完全に疲弊し、なおかつ中国もロシアと同じマインドを持つ戦略国家と世界に認識されてともに弱体化していくのがよろしい
そのためには早期の停戦ではなくロシアが立ち直れなくなるぐらいの消耗してから民主化、ロシアにそんな出来るのは疑問だが、になるのが望ましい
だから現時点ではアメリカが直接介入せず大量の武器供給と経済封鎖で締め上げていくのはいいやり方だと思う
中国の人口、工業技術、とロシアの資源、農業、国土面積は補完関係にある
中国ロシアが一体化するのは非常によろしくない
まずはロシアに脱落して自由世界と中国の対立になるようになって欲しい
日本も危機感を持って防衛、核、憲法改正の機運が高まって欲しい
戦争になれば命が惜しいからさっさと降伏するのを他国に勧めるお花畑がいる現状じゃ無理だろうな
ウクライナは自身が望まなくても日本の仮想敵ロシアと戦ってくれていると考える
ウクライナにはできる限りの支援をしたい、日本政府にもしてもらいたい
ロシア経済封鎖によるガソリン高騰や電気の値上げ節約、食料品の値上げぐらい自分は喜んで受け入れる(ささやかですが)