半分引退日記 ―あるいは無駄遣いの軌跡―

会社員引退後の生活、遊び、お金の使い道など、どうでもいい事を書いてます

接戦自民党総裁選!

自民党総裁選も最終盤だ。

選挙は面白い。
去年のアメリカ大統領選も面白かった。

自分にとってはアメリカ大統領選、国政選挙、自民党総裁選はサッカーワールドカップやオリンピック以上に見ていて楽しめる大イベントだ。

若いころはよく分からなかったし、他人事のように思っていた。

がもちろんそんなことはない。
自分の投票で結果が変わることはないだろう。

でも政治で自分の生活は大きく影響を受ける。

 

さて総裁選だが今回は混戦だ。野田議員以外は誰もが可能性がある。

 

高市議員が政策受け答えがはっきりして事前の予想より大善戦だとか、岸田議員の経済政策が反緊縮によりに引っ張られたとか、河野議員の親中姿勢が明らかになって小泉議員石破議員とまとまったとか

見どころは多いのだが

 

私の注目点は

自民党党員ともなれば普通の国民より保守的であると思われるのに


なぜ石破議員河野議員のように親中リベラルが党員投票で人気があるのか?

というところだ。


不思議だと思いませんか?

 

河野議員のファミリー企業の日本端子問題をみてわかった気がする。

自分の周りに保守的愛国的反左翼的な考えで自民党支持者は多いが党員はめったにいない。

党員になるのは思想信条が自民党に近いだけで党員になる人はあまり見ない。

党員になるのは直接議員との関係がある、政策により直接自分の仕事、業績にひびく、利害が関係する団体に所属しているひとが多いと思う。

中国と関係が悪化することにより被害を受ける企業を経営していたら?あるいは従業員であったら?
そんな企業業種は山とある。

また党員110万人と言われるが党費4000円を支払えば投票権が得られる。

日本の実質首相を決める選挙がお金で買うことができる。

110万×4000円で全部でわずか44億円である。
日本の有権者が1億人とすると約100倍の価値をわずかな金額で影響を及ぼすことができる。

明らかに選挙制度脆弱性だ。

もし自分が中国韓国当局の人間だったら間違いなく利害関連企業を通じて時刻に有利な政治家への投票を党費全部出して集めるだけ集めるだろう。

 

陰謀論的かな?

でも石破議員河野議員のように中国韓国に甘い議員に投票が多い理由はこれなんじゃないかな。

そういえば二階幹事長も党員集めはトップだったしなあ。


自民党党員投票は日本人であれば党費を払えば投票できるシステムだ。

金で間接的に海外の影響を受けるという結構危ない仕組みなのではなかろうか?


いずれにしても29日には結果が出る。

自分はアメリカ大統領選の時に大外しをしたので今回は予想をやめておこう。